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よしやまブログ

秋の農作物と、散歩中に見る「瀬高版光の道」

10月の稲刈りに続き11月は意外と忙しい月です。本業ではなく、余暇の話ですけれど。


夏野菜後の整理からサツマイモ掘り、玉ねぎの植え付けに干し柿づくりなどなど。
日が落ちるのが早いので、作業は週末に集中します。

子供たちが小さい頃は喜んで芋掘りしていましたが、2人は社会に出て、末娘は寮生活。
昨今は、ご近所の子供さんが喜んで芋掘りに来ますが、満足したら早々に帰っていきます。
その後を1人で黙々と掘るのみ。
1か月ぐらい保存したら糖度が上がるのでスタッフ、友人、子供たちに配る予定です。

にんじんの芽は、密集すると成長を妨げるので間引きをします。
間引いたニンジンは、生で食べても甘くておいしいし、炒めてもいいですね。

葉っぱはかき揚げにするとおいしいですよ。

渋柿はタンニンが口の中で溶けるため渋く感じるらしいのですが、熟すにつれ不溶化するため甘くなるらしいです。
皮をむき干すことで水分が減り、甘みが増す食べ方は先人の知恵でしょう。

昔、干し柿は甘さの代表だったため今の時代でも干し柿が甘さの基準だそうです。
ご高齢の患者さんが難聴もあるため、息子さんに付き添われ来院されます。
その息子さんは毎日1個熟した渋柿を採ってくださるらしいです。
それも十分甘いとの事。ちょっと驚きました。
ただし、熟した柿をつぶさないように採るのが難しいそうです。

もう一つ、この時期にみられる現象が、自分で勝手に命名した「瀬高版光の道」
数年前、朝の散歩中に偶然気づきました。11月16日前後の数日、朝7時過ぎに見られる現象です。

登る朝日に向かって歩くのは暖かく感じて気持ちがいいです。

今後も日の出は徐々に南側にずれるので、次回は冬至からの帰り1月19日頃に同じ現象がみられます。

同じコースでも、季節の変化や新たな発見があり飽きることがないですね。

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