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よしやまブログ

新年のご挨拶(我が家の年末年始)

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

Withコロナ3年目になりました。
一時は収束しかけていたデルタ株ですが、より感染力が強いオミクロン株に代わり、徐々に感染数が増えてきています。
年末年始の移動で今後さらなる増加が予想されます。
デルタ株に比べ重症化が少ないと言われていますが、油断はできません。
マスク着用で密を避け、ソーシャルディスタンス、手洗いうがいの日々です。


さて、我が家の年末行事について話をします。
一つは餅つきです。それも木の臼で。


「今時、家で餅つき?餅はスーパーで買えるじゃん」と言われますが、臼でついた餅ははっきり言ってうまいですよ。
餅が均一でなく、ちょっと粒が残った食感が杵つきらしくていいですね。
子供2人が社会人になったためつき手が足りず、近所の方(孫同伴)に手伝っていただいています。
自分の孫に記憶が残るようになるまでは続けたいものです。

ついた餅はあんこ、砂糖醤油、大根おろし、きな粉で食べます。
当然、大根は我が家の畑から採ってきたものですし、きな粉も手作りです。
きな粉は大豆をフライパンで煎ってミルサーで粉にします。
手作りは市販のきな粉と風味が全然違いますヨ。砂糖要りません。
だまされたと思ってきな粉だけでも手作りざれては?ヨーグルトなどにかけてもおいしいです。
子供の頃はごはんにかけて食べていた記憶があります。

実は臼も10年前に自分で作成しました。
臼を作っている工場では旋盤で削出しますが、そのような機械はないため欅の丸太をチェーンソーでくり抜き、グラインダーで削り、サンダーで滑らかにしました。
欅はものすごく硬い材質でかなり苦労した記憶があります。

もう一つはしめ縄づくり。

以前、米を作っていることを書きましたが、刈入れの時に藁を粉砕せずに数束とっておきます。
葉鞘をとって叩き全体を軟くし、水に漬けて編むと乾いた時しまりが強くなります。
わら縄の編み方はお座(地域の集まり)の時に地元の方から教えていただきました。
今年は藁縄を重ねた簡単なデザインです。

とても市販の様にはなりませんが、個人的にはオリジナリティーがあると1人満足しています。


今年は元旦から天気も良く清水山に行きました。
何事も近道はないと自分に言い聞かせながら。
目標は貯筋と、健康寿命を延ばすこと。

今年もよろしくお願いします。

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