よしやまブログ
久住山登山と2回目の採蜜
5月26日(日)に高校の同級生6名と久住に登りました。2月、4月と悪天候のため中止になっていたので3回目の正直です。1週間前の予報では雨の予報でしたが、26日は何とか天気が持ちそうとの事で決行になりました。今回は久住連山のなかで立中山(標高:1464.4メートル)この時期ミヤマキリシマが見ごろとの事で登山者も多いらしく、自分は中学校のキャンプ以来のため体力も考慮して選択していただいたようです。
駐車場が満杯にならないよう朝6時に出発し矢部、小国を経由して竹田市側からの登山です。途中、休憩しながら約2時間半の行程でしたが、終盤はミヤマキリシマ群生の中を登っていき疲労を忘れる感動でした。
山頂では当日誕生日を迎えた者をノンアルコールのシャンパン(わざわざクーラーボックスに入れて登ってくれた)でお祝いもしました。
当日は平野部では気温が30度を超える予報でしたが、登山道は木に覆われて日差しを防いでくれ、山頂付近は程よく風も吹いていて気持ちよく登ることができました。下山後は近くのホテルで入浴もでき、なんとよくできた行程かと、改めて同級生に感謝した次第です。中学校の時に登ったイメージでは石が転がった中を登ったイメージが強かったので、今回はいいイメージに塗り替えることができました。メンバーの中で私は雨男と思われていたらしく汚名返上できたでしょうか?
19日には前回採取した群から2回目の採蜜を行いました。前回は越冬中に蜜を消費したらしく、蜜が溜まっていない部分が多くみられましたが、今回はほぼ満タン状態でした。巣の蓋を外しただけで自然に垂れてくるたれ蜜と、絞って採取した分、計4Lの収穫でした。
日本ミツバチの巣箱は移動しないので、色々な花の蜜を集めた百花蜜と言われており地域で差が出るようですが、同じ群でも季節で蜜に差があるようです。秋の採蜜では褐色でしたが、今回は山吹色でした。
同じ百花蜜でも季節によってここまで違うとは。日本ミツバチは奥が深いです。