みやま市瀬高のよしやま内科/一般内科診療・在宅医療・健康診断・各種検査

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よしやまブログ

看護学校の悩みと、4月のできごと

今年も4月は忙しい月です、本業以外の用事ですが…。
今年も、柳川山門医師会看護高等専修学校の講義に出務しています。ですがコロナ以降定員割れが続いており、今年は定員40名に対して10人です。これから看護師を目指す生徒さんの出鼻をくじかないように、少しでも興味を持ってもらうように気を使います。

近隣の医師会立看護学校でも定員割れだそうで、閉校するとこもあるそうです。コロナのイメージが怖いのか、メディアによる過酷な職場環境が敬遠されているのか、いずれにせよこの状態が続けば慢性的な医療スタッフ不足に拍車がかかり、診療の縮小化につながっていくと思われます。日本の医療崩壊危機を救う我はと思う方是非、柳川山門医師会看護高等専修学校へ進んでください。
一度社会人になられてから再度、進みなおされる社会人枠もあります。



今年は3月、4月は雨が多いですよね。特に週末に雨が降ると、家庭菜園の準備が進みません。例年、4月中旬には夏野菜の植え付けも終わるのですが、今年はゴールデンウイークにずれこんでいます。

新しく購入した耕運機写真

それでも今年買い替えた新型の耕運機のおかげで、今までワンオペ人力だった畝づくりはかなりスピードアップしました。新型の特徴は耕すだけではなく、耕運部分を逆転にすることで土を跳ね上げ溝を掘る機能が付いています。畝の間も広く深くとることで水捌けがよくなります。

幅広の畝写真


昨年に捕獲した日本ミツバチ2群は、今年は暖冬だったおかげか2群とも越冬できました。となると、3月から4月にかけて分蜂が期待され、飼育数を増やすチャンスです。例年、みやま市に住む日本ミツバチが分蜂し、我が家に住んでもらえるよう飼育箱を用意していましたが、探索蜂が訪れるものの入居には至りませんでした。今年は飼育群から分蜂した集団を捕獲することで自然入居より飼育群を増やす確率が高くなります。
そんななか、4月3日に飼育群から分蜂した群がご近所の梅の木に蜂球を作りました。

梅の木に集まった蜂球写真

他に行かれては困るので、診療が終わった夕方、蜂球の下に飼育箱を据えて刷毛で落とし込み、強制的に捕獲しました。この時、女王蜂がいないとまた逃げてしまうらしいですが、女王蜂が逃げなければ取り残した蜂も自ら箱に入っていきます。暗くなって蜂が落ち着いてから飼育場所に移動しました。
翌日は箱の周りを飛んでいましたが、2日目には花粉を付けた蜂が戻ってくるのを確認できたので入居完了としました。勢いのいい群では5月中には継箱が必要になるぐらい巣が大きくなっていきます。

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