よしやまブログ
自家製味噌の仕込み作業
5月11日、この日は久しぶりに味噌を仕込みました。みやま市には椛島商店という麹専門店があります。味噌も作ってありますが家庭でも味噌が作れるようにキットが販売してあります。
今回は米麹に塩分を控えめにするため大豆量は2Kg。前の晩から水につけて十分水を吸わせてから約2時間半ゆでてからゆっくり冷まします。冷たくなりすぎない状態から麹が入っていた袋に入れて踏みつぶしていくのですが、途中で袋が破れる、意外と大きな粒が残っている(これも手作り)ので今回はフードプロセッサーを使って何回かに分けて小さくしました。
その後麹と混ぜてまた踏み込み、最後は団子状に丸めて瓶の中にたたきつけるように投げ込んでいきます。1段終わったらこぶしでたたいて中に空気が残らないようにしながら仕込んでいきます。あとはキッチンペーパーを密着させて乾燥しないようにし、瓶の周りはカビが生えないようにアルコールを含ませたペーパーで吹き上げ、瓶の口を紙で密封したら出来上がりです。

常温で自然発酵させるので、今の時期だと2~3か月で食べることができるそうです。時期が来たら保存容器にとりわけ使用。瓶の分は常温でその後も熟成が進んでいき、1年後ぐらい経つとだんだん赤みそのような色に変わっていきます。
我が家ではこの味噌に農協の味噌を合わせて使用しているのでひと瓶作ると2年近く消費できます。作るのはちょっと大変ですが無添加のため安心して食べることができます。知り合いは3人で作ってそれぞれ持ち帰るそうです。