よしやまブログ
登山中に見た景色とジンギスカン

今年は寒い冬が続き、桜の開花も遅れていましたが、清水山では急にあたたかくなった24日に数輪の花を認めやっとかと思った翌日には2~3部咲きになり26日には一気に満開になり驚きましたが、毎朝会う方々も驚いておられました。その後は雨もなく花冷えも手伝って満開がいつもより長く続いているようです。
前回のブログ以降では2月24日に熊本県金峰山(665m)に5名で登りました。この日も寒い日で、道中は凍った路面もあり前回の釈迦岳の悪夢がよみがえりましたが、何とか登山口にたどり着き、残雪はあるもののアイゼンなしで登ることができました。ここにはヤマガラが手に餌をついばみに来るという前情報を入手していたので素焼きのミックスナッツを砕いて持参しました。頂上では鳥も察しているのか手のひらにのせたナッツを警戒しがらもついばんでいく写真が撮れました。

帰りは草枕温泉天水で汗を流した後、玉名ラーメンを食べて満足した後、あ「いあい庵」で団子を買って帰路につきました。「あいあい庵」はちょっと変わった団子屋さんです。普通、団子いうとみたらしやあんこの団子。最近でこそフルーツが乗ったカラフルな色の団子がありますが、あいあい庵ではティラミス、ショコラ、カスタード等々、変わった団子を自分が知る限り30数年前から売っていました。玉名へお出かけの際は試してください。お土産にも喜ばれると思います。
3月9日はメンバーも忙しいようで野郎2名で大牟田三池山(388m)に登りました。麓には普光寺の臥龍梅が見ごろを迎えており、多くの人出でにぎわっていました。下山後に昼食は宮村式ジンギスカンを継承してある「いろは」へ。宮村式というのは、大牟田市立病院勤務時代にレストラン宮村という洋食屋さんがあり、ここで食べたジンギスカンがちょっと変わっていて、自分も好きになってしまいました。大学に戻ってからは行く機会がないうちにお店が閉まってしまい残念だったのですが、宮村式ジンギスカンとして復活していました。薄くスライスされたマトンをセロリが入った塩だれにつけて食べるのですが、癖もなくいくらでも食べられます。マトンを敬遠される方もおられますがぜひ一度味わっていただきたいものです。
