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平尾台貫山登山と蒸留所祭りのツアー

あれほど暑かったのに、11月後半は一気に冬の寒さです。秋が無くなったようですね、年々紅葉も遅れ鮮やかさもなくなってきたような感じがします。

まだ残暑厳しい11月3日に同級生仲間5名と平尾台貫山(726m)に登りました。秋吉台へは行ったことがありますが平尾台に行くのは初めてです。小学生?の頃社会科で習った草原に石灰岩の岩が羊のように見えるイメージで、台というからには平らなイメージでしたが、まあ行ってみたらなかなかきつい行程でした。

平尾台貫山

初めは「結構急な斜面やねー」などと言っていましたが、いざ登り切ってしまうと次は下ってまた昇るを3~4回繰り返しやっと着いた次第です。いつもだと林や茂みを抜けると頂上のパターンだったので、上る途中からあの上が貫山やろうか?また下るんやろか?と先が見える視覚効果が疲労感を増させました。頂上からは北九州空港が見え眺望はよかったのですが…。

カルスト台地と言われているように石灰岩でできている山ですから、近くにはいくつかの鍾乳洞があります。時間に余裕があったので千仏鍾乳洞に寄りました。駐車場から結構下ったところが入り口です。通路には地下水が流れており、深いところは膝上まであるのでサンダルに履き替えるよう指示があり、いざ行くと足は地下水で冷たいは、途中は狭くて頭をぶつけるなど途中で引き返しました。帰りはまた昇りで老体にこたえました。


ジャパニーズウイスキーと言えばサントリー、ニッカ、キリンが有名ですよね。最近では手に入らない銘柄も多いとか。自分が若い時はサントリーレッド、ホワイトホースが記憶にあります。そのころ親はサントリーオールド(通称だるま)を時々飲んでいました。

最近ではクラフトウイスキーと言われる小さな醸造所が作った製品が世界的な評価を受けているそうです。その一つ「KANOSUKE」変わった名前と鹿児島で製造と聞き何となく記憶に残っていました。一般には販売されていませんから手に入れることもできずいましたが、近所のカフェでたまたま飲ませていただきましたがちょっと甘くまろやか。
蒸留所に併設されたショップで販売されているとの事で、いつか行ってみたなど思っていたところひょんなことから11月17日は鹿児島の津貫、嘉之助2か所で蒸留所祭りのツアーに参加させていただくことができました。この2カ所の共通点は元々焼酎醸造所です。津貫は本坊酒造、嘉之助は小正酒造で現在も焼酎を作っておられます。

鹿児島中央駅に午前10時集合。ツアーバスに乗ってまずは1カ所目の津貫蒸留所へ。

津貫上流所

到着まで1時間ぐらいかかる間に持ち込みのウイスキーが回ってきて着くころにはすでにほろ酔い気分。ついてからはふるまい酒とソーセージなどでおなかを満たし、次のKANOSUKEではシングルモルトとデザートを堪能しました。

KANOSUKE

ただ、飲み食いしているわけではなく、蒸留所の歴史や製造工程を見学しました。説明では蒸留用ポットススチルを3基に増やすことによってまろやかな原酒が生成され、焼酎の熟成に用いた樽をウイスキーに使いシングルモルトが熟成されているようです。自分用にブレンドウイスキーとシングルモルトを購入しました。

ポットスティル

いつもとちょっと変わった休日を過ごし、帰りもほろ酔い気分。熊本駅での乗り換えに寝過ごさないように注意して帰りました。

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