よしやまブログ
台風10号と、今夏の畑や蜜蜂の状況
今回の台風10号で被害にあわれた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
昨今の台風は温暖化のせいか勢力が強くなる一方で、台風銀座と呼ばれた九州への影響は減っていましたが、今回の台風はジリジリとした経過でしたね。当初の進路は近畿から東海地方でしたが、徐々に進路を西に変え九州接近から縦断に予報が変わり最後は八代、有明海を通る最悪のコースでした。速度も遅く29.30日は臨時休診を覚悟していました。
29日も朝からまんじりとしていましたが昼を過ぎても夜になってもそれ程風は強くはなりませんでした。おかげで30日は通常通り診療することができました。
今年は我が家の野菜畑も異変に見舞われています。夏前からカメムシが異常発生しました。カメムシの害にあったトマトは白い斑点が見られ、見た目や食感も悪く生では食べられずほぼ全滅でした。遅くまで収穫できるピーマン、しし唐も枯れてしまい。ナス、ゴウヤ、ツルムラサキがかろうじて残っています。一方で雑草の勢いがよく、夏野菜の後始末と冬野菜に向けた準備が遅れています。
今年の夏は蜜蜂たちにも過酷な夏だったようです。あまりの暑さに巣箱の中の巣が溶けて落ちてしまい、2群が逃避してしまいました。巣落ちの情報は知っており、西日対策としてベニヤ板で補強していましたけど、残念ながら巣落ちしてしまいました。来年以降はさらなる対策が必要のようですが、日差しは避けれても気温上昇には打つ手がありません。今年は蜂蜜の量が増えることを期待していただけに残念です。まだまだ勉強不足です。